学校教育が子供の独創性を殺している!

『絵の教室に通う6歳の少女が 教室の後ろの方で絵を描いていました.少女はそれまで何にも集中したことがなかったのですが、その絵の教室では違いました。

先生は興味を惹かれて少女に「何を描いているの?」と聞きました。すると彼女は「神様の絵を描いてるの」と言ったんです。

「神様がどんな姿をしてるか誰も知らないのよ」と先生が言うと、少女は「もうすぐわかるわ」と答えました。』

上記はイギリスの能力開発専門家ケン・ロビンスの講演会『学校教育は子供の独創性を殺している』で紹介されたエピソードです。

またビートルズのジョン・レノンは先生に「君たちは将来何になりたいか?」と聞かれ、「私は幸せになりたい」と答えたそうです。先生が「いやそうではなく、あなたの人生でどんな仕事をしたいのかと聞いているんだよ」と言いました。レノンはこう答えたそうです。「先生、あなたは人生ってものをまるで分っていない」と。

p.s. 私は小学校時代(北九州市門司)、絵が得意でした。ある日、風景画の影を青色に塗っていると先生から「影は灰色か黒色に塗りなさい」と言われました。私が塗りなおさずに提出すると、それまで5段階評価でずっと5だった絵の成績表が、2になってしまいました。今考えると必ずしも影の色だけが原因ではなかったかもしれませんが、すっかり絵が嫌いになってしまいました。あの事件(?)がなければ、もしかしたら…‥ Who knows?