日本の財政について

日本の財政について、毎年財務省がHPにて収支グラフを掲載しています。

日本は年間100兆円のお金を必要としている国です。

 

収入の内訳(2020年度当初予算より)は

  • 所得税19.6兆円(19%)・法人税12.1兆円(11.8%)

  • 消費税21.7兆円(21.2%)・その他税収10.2兆円(9.9%)

その他収入6.6兆円(6.4%)・公債金32.6兆円(31.7%)

※公債金は借金です。

 

支出の内訳(2020年度当初予算より)は

  • 社会保障35.9兆円(35.9%)・地方交付税等16.8兆円(16.4%)
  • 公共事業6.9兆円(6.7%)・文教及び科学振興5.5兆円(5.4%)
  • 防衛5.3兆円(5.2%)・その他10兆円(9.7%)
  • 公債費23.4兆円(22.7%)

 

※公債費は借金返済費です。

毎年のように借金膨れ上がっているのが現状です。

財政健全化に向けての取り組みも様々検討・実行されていますが、現状は少子高齢化など考えても厳しいのではないかと感じてます。

更に諸外国と比べても、日本の借金は(対GDP比)もっとも高い状況です。

様々な意見はあるかと思いますが、情報はしっかりと得ていき、予測を立てながら個人での対策・自助努力(国に頼りっぱなしにならない環境)が必要不可欠かと。